オリビア・ニュートン・ジョンさんの訃報を聞いて。

2022年8月8日
世界的歌手のオリビア・ニュートン・ジョンさん訃報の衝撃的ニュースが広がった。
はじっこブックスのBGMとしても彼女の音楽が流れていた。
1970年代から80年代にヒットを多発。
日本でもかなり人気があった。
オリビアの初期はピュアで透明感のある雰囲気で
大きな瞳とその清楚な美貌と歌声は素晴らしかった。
80年代以降はそれに反発するように
「フィジカル」のような大人な曲で世界を圧巻した。
個人的に彼女の魅力は外見もさることながら
カバー曲のチョイスの素晴らしさだ。
「カントリーロード」「イフ・ナット・フォ・ユー」
「ジョリーン」などのザ・アメリカ的な曲をサラッと歌い。
オリジナル曲でも
「そよ風の誘惑」のようなメローなポップスを歌いこなした。
ELPとの共作の「ザナドゥ」のような楽曲も似合った。
一時、イルカ漁をしている日本に対して非難をし、
日本ファンとの溝も空いたが、後日、誤解をあったことを認め
日本公演も行った。
写真にあるアルバムジャケットは
松田聖子さんのアートワークにも大いに影響を与えた。
好き嫌いは別として、存在感は抜群で
20世紀のポップス史に残る歌手のひとりだった。
ご冥福をお祈りいたします。